本記事は自動売買運用するにあたってとても重要なことを記載しています。
難しい話もありますが、最終的に初心者の方もどのようにすれば良いかわかるように記載していますので最後まで必ず読んでください!

 

まず、何故6月15日から相場が大荒れするか簡単に説明します。
一言でいうと6月15日深夜27時から「FOMC」があるからです。

今回のFOMCは従来のFOMCと違い非常に緊迫した状況であります。

 

それは何故か?

 

答えは「インフレが止まらない」からです。

 

最近は皆さんの生活でもインフレの実感が出てきたのではないでしょうか??

 

・野菜の値段が高くなった
・パンが高くなった
・ガソリンが高くなった

などなど

 

ちなみこのままインフレが続けば、エネルギー関係(電気料金・ガス・ガソリン)の高騰がかなり家計を圧迫することになるかもしれません。

 

第一生命経済研究所の永濱氏によれば、来年の家計負担は3人家族の場合

・食品は1~2万円増↑
・エネルギー(電気・ガス・ガソリン)4~5万円増↑

 

になっていく可能性があるとのことです。

一般的なサラリーマンの方が昇給したとしてもインフレの影響で±0、むしろマイナスになる可能性もありますね…

しかもこれは5月中旬での話で今はさらにインフレが進んでいます。。。

 

 

話を戻すとインフレの数値がわかる指標はCPI(消費者物価指数)です。
直近4ヶ月の米国のCPI以下のとおりです。(数値が高ければ高いほどインフレが進んでいます。)

 

3月 8.5%(インフレとまらねえ!やべー!)
4月 8.3%(お、3月の数値より低い!)
5月 8.3%(高止まりだが、インフレピークアウトしたのでは?)
6月 8.6%(ピークアウトしてねえーじゃん!www) New!

 

ちなみにCPIの理想は2%台と言われており、いまの水準が非常に高いのは明白です。

 

3月の8.5%を起点に、4月・5月が8.3%に下がったことで一旦インフレはピークアウトしたとの見方がありました。
しかし、6月で発表されたCPIでは3月の8.5%を上回る8.6%の数字が出たことで金融市場では、「インフレピークアウトしてないじゃん!しかも3月の数値超えてきた!やばくね!?」
となりました。

 

 

さてこのインフレを止めるにはどうすれば良いか?

 

 

答えは簡単で

「政策金利の引き上げをする」

いわゆる利上げというやつです。

 

 

この利上げをするかしないか決定する機関が「FRB」で公に公開されるのが「FOMC」ということになります。

6月15日深夜27時にあるFOMCでは3つの利上げ予想が考えられます。

 

 

①50ポイントの利上げ
市場予想どおり、この程度の利上げならインフレに対処できないとしてドル安になる可能性あり。

 

②75ポイントの利上げ
もっとも可能性が高いと思われる。
75ポイントの利上げならドル高になる可能性あり。
ドル高と同時に円高の可能性もあり。
株がもしかしたら大幅に下落する可能性あり。

 

③100ポイントの利上げ
サプライズで大幅なドル高になると予想。
株は大暴落必須。
その結果リスクオフでJPYが買われ、EUR・GBP・AUD・NZDなどのリスクオン通貨が売られる可能性が高い。
したがってクロス円は大暴落。

 

 

メインシナリオはおそらく②以上でしょう。

 

さらにFOMC後にすぐにパウエルFRB議長の記者会見もあることから
「100ポイントの利上げも視野に入れている」なんて発言も飛び出しそうです。

 

なぜそんな予想になるかというと

 

バイデン大横領がFRB議長のパウエルに「お前ら(FRB)でインフレ退治しっかりやれよ」と圧力が掛かっているからです。
アメリカ政府に圧力を掛けられているパウエル氏は、①のシナリオでは不十分で、最低でも②以上の選択をしなければならないでしょう。

 

またここにきて大手銀行の予想も50ポイント①から②の75ポイントに予想を上げてきています。
こう言ったことから②以上のシナリオが濃厚でしょう。

 

自動売買どうすればいいの???

 

小難しい話はもうお腹いいっぱいですよねw

 

結局どうすればいいのかが皆さんに取っては重要だと思います。

 

結論は…

 

6/15(水)、6/16(木)、6/17(金)、6/20(月)

この期間すべての自動売買を停止して、ポジションを0にしておくことをおすすめします。

もはや今から(6/14)止めるべきとも言えます!

本日21時30分発表される生産者物価指数の結果も上振れが予想されており、本日夜(6/14)から荒れる可能性も否めません。

みなさんが思っている以上にこのインフレ問題は厄介で、長期化します。

そして今回のFOMCでは発表された内容によっては、すべての自動売買が一発で吹っ飛ぶ可能性を秘めています。
それでも利益を狙いたいというのであれば止めはしませんが…

 

運営ではこの記事の投稿をもって、6/20(月)まですべての自動売買を停止し、ポジションを0にしておきます。

FOMCの結果や今後の展望は6/19(日)に改めて記事にしようと思いますのでぜひみてください!

 

 

 

ちなみに株は歴史的な大暴落になるかもしれないので株を持っている皆さんはポートフォリオに債権などをいれておくことをおすすめします!

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